暑い毎日が続いています。
本校がある中標津町計根別も、36℃まで気温が上がっています。
エアコンがついていない本校は、7月22日(火)~7月24日(木)臨時休校となっています。
さて、7月18日(金)、2年生の家庭総合の授業で、
「赤ちゃん学」講座を実施しました。本校では初めての実施です。
この日も暑い日で、教室の窓を全開にして実施しました。
講師は、町内に在住の、
子育てwin3計画 代表 水野 正司 先生です。
「なぜ、赤ちゃんは泣くのでしょう?」
この疑問から、授業は始まりました。
赤ちゃんが泣く理由を、みんなで考えました。
そして、赤ちゃんが持つ能力、赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方、愛着形成についてなど授業が展開されました。
テンポよく進む授業に生徒達も、とても楽しそうに参加していました。
「スマホネグレクト」「輸送反応」「マザリーズ」「共同注視」など、新しいことをたくさん教えていただきました。
生徒達の感想です。
・愛着形成はなぜ必要なのか、形成するためのポイントは何なのか理解することができたので、赤ちゃんとふれあう時にも使えると思いました。
・愛着形成の最大の敵が、スマホのことも分かった。
・愛着形成が、人生の土台なのも学べてよかった。
・赤ちゃんにしてはいけないことや、どう接してあげると良いかが分かりやすく、知り合いなどの赤ちゃんと接するときにためしてみようと思いました。
・哺乳類の「輸送反応」に興味を持ち、調べてみようかと思う。
・抱っこ、話しかける、笑いかける、目を見ることは、とても大切。
・このことを誰かに発信していけたらなと思いました。
生徒達にとって、たくさんのことを感じ、これからの事を考える時間となったようです。
水野先生は、これまで町内の小学校の先生としてご活躍された経歴もお持ちで、
小学校時代にお世話になったという生徒がおり、久しぶりの再会となったようです。
成長した姿をお見せすることができたのではないでしょうか。
水野先生、暑い中、楽しい授業をありがとうございました。
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